2022
Apr
23
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配達証明
先日、仕事が終わり自宅に帰宅。
ポストを覗くと、不在票が入っていました。
「誰からだ?」
差出人を見ると、
「司法書士 〇〇〇〇様より」
「は?司法書士?」
そう見知らぬ司法書士から郵便が届いていた。
まず何かの詐欺を疑い、
この司法書士が本当に存在するのか、検索をかけた。
「存在した。」
しかも、僕の住んでいる地域の司法書士だった。
急に恐ろしくなった。
僕は何かやらかしたのだろうか?
誰かに訴えられたのか?
お金を請求されてるのか?
もちろん心当たりはたくさんある。
過去にお金がらみのトラブルが多々あった。
その日は怖くて眠れなかった。
眠れないのでヤフー知恵袋で検索する。
「司法書士 配達証明 届いた」
「詐欺」
「法的手続きに関する書類」
「相続に関するお知らせ」
この3パターンが考えられるとのこと。
詐欺の可能性はなくなったので、
ワンチャン相続か?
色々考えたが、どの線もありえない。
もし誰か親戚が死んだら、まず親から連絡がある。
やっぱり法的手続きの書類だ。
色々と考えてたら、朝が来た。
朝8時から郵便局が開く。
オープンと同時に書類を受けとった。
ドキドキしながら書類を開けた。
最初に目に飛び込んできた文字が・・・
「5081円」
「12月の電気代を払ってください。」
怒りと安堵が同時にこみ上げてきた。
電気代を忘れてた僕が悪いのですが、
何も司法書士から電気代請求しなくてもいいじゃない。
その前に番号教えてんだから、電話してよってはなし!
その場で電気代振込みました。
なんにせよ大したことじゃなくてほんとよかった。
この日の仕事は眠くて仕方なかった。
借金持ちの方なら、
こんな書類一度は来たことあるんじゃないでしょうか。
どん底君